ぼやきのおっちゃん。のネタブログ
知に働けば角がたつ。情に竿を指せば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい。 夏目漱石著 草枕 より

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お笑いは人生の妙薬といいます。
ネタ好きおっちゃんの阿呆な親父ギャグに笑って頂ければ幸いです。
え!、白くない?。
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嫌な事も笑いがあればすっきりします。
このブログで癒される方がおられれば幸いです。
最近はややこしい事ばっかり書いている。。。


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カルトについての考察
【2007/11/28 01:08】 カルト

世の中には色々な団体があるが、まともなところはセキュリティの
 問題はあるにせよ、大体来る者拒まず去る者追わずで、組織の
  一員になっても問題はない。組織の活動も社会全般に通用する
   良識の範囲運営されており、社会の一部として円滑に運営され
    ている。社会は様々な団体、小は家庭から大は国家まで、複
     雑に絡み合って成り立っていると思うのだが、カルト的組織、
      特に問題視されるような団体は一種の特異点みたいなもので、
       団体内部でしか通用しない常識で閉鎖的社会を構成し、隙
        あらば外部の世界を取り込もうとする。取り込まれたが最後、
         心に見えない楔を打ち込み、逃れられないようにしてしまう。
          たとえ逃れられても裏切り者や脱落者の汚名を着せられ、蔑まれる。
           この楔は後々まで影響し、人生に大きな禍根を残してしまう場合が多々ある。

カルト的団体の手口は似たようなもので、団体の詳細を知らせず、
 歯の浮くような立派な話や世界平和、戦争反対など否定できない
  問題でカモを釣り上げ、団体の一員にしようとする。勧誘の手口は
   時として卑劣きわまりないもので、騙して会合に連れ込んで
    缶詰状態にして理詰めで入会を迫るなどざらである。
     1対1で話し合うなどと言う安易な言葉に乗ってはならない。
      応じて指定された場所に行ったら回りは組織の一員に
       囲まれていたなどという事が間々あるからである。

こういう団体は相手にしないのが一番良いのだが、引き込もうとした
 相手が親戚だったら、会社の上司だったらどうだろうか。大学のマメに
  面倒を見てくれる先輩だったら。困ったときにそれとなく手をさしのべて
   くれた恩人だったら。

義理と人情を利用されたら余程意志が強くない限り、人間ひとたまりもない。

めでたく団体の一員に引き込んだあかつきには、団体活動に引きずり込み、
 それとなく限られた選択肢を与え、自ら選択させる事により、組織に都合の
  良い人間に人格を改造してしまう。選択肢を選ばなかったらいいという者も
   いるかも知れないが、義理と人情を利用しての勧誘も与えられた選択肢だ
    としたら、はたしてあなたに選択を迫られているという自覚があるかどうか。

騙して会合に連れ込むという手口を引き合いに出したが、入会して早々、
 理由を告げられず会合に参加させられ、カモになった方に如何に団体が
  素晴らしいか話すように会の進行役に振られたら、あなたはどうするか。


カルトの手口は巧妙で、カモとなった人間が逃げられないような状況を作って迫ってくる。

昔はカルトに声をかけられてもどういう組織かなかなか判別できなかった。
 だが現在はインターネットという以前には無かった情報を共有化できる
  ツールがある。おかしいと思ったらまず調べてみる事だ。おかしいと思った
   ら相手にしないのがいちばん良い。相手はマニュアルを用意してカモを待ち
    受けているのだから。

人間関係のしがらみに悩んでいるのなら、恩義を倍返しにして、
 相手と間をあけて付き合うようにすべきだ。どうしても引き離せ
  なかったら人間関係を壊してしまうのもやむを得ない選択である。



情けは人の為ならずと言うが、困った人に手を差し出す行為は見返りを求めない行為だと思う。

世知辛い世の中だが、おかしいと思ったらそれ相応の付き合い方を心得る必要がある。

以下に稚拙ながらカルトについてまとめさせて頂いた。

稚拙ではあるが、皆様方のお役に立てれば幸いである。


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ネットを巡回しているとカルトで問題なのは破壊カルトであって、カルトそのものを問題にするのを疑問視するサイトを見受けるが、私はそうは思わない。カルトの人心掌握手法、マインドコントロルは元々宗教の指導者達が古来から信者を教団に引き留め、増やす為に試行錯誤したあげく編み出した手法が元になっているようで、組織のトップから末端までマインドコントロール化されているような団体が間々ある。たしかに伝統宗教はカルトであったからこそ現在に至るまで存続してきたし、そのこと自体が悪いとは思わない。カルトの手法が全て悪いとは言わない。だからといって人の人生を大幅に狂わせ、結果として社会に害毒を垂れ流すような行為に加担させられるような団体には関わりを持つのは避けるべきだと思う。

洗脳とマインドコントロールの違い。

洗脳は強制的に考えを変えさせられる。
マインドコントロールは受ける物が気付かないように限られた選択肢を与えられて誘導されて、
あたかも受ける者が自分の意思で考えを変えたと思いこまされる。

マインドコントロールの基本的手法。

1、感情コントロール
2、思想コントロール
3、行動コントロール
4、情報コントロール


カルトによっては上記の4つのコントロール全て(分類も含む)を使用してはいないが、通常は複数のコントロールを駆使してターゲットを支配下に置こうとする。ただ、ターゲットがコントロールの支配下から離れると操れなくなるので次の人格改造操作(解凍、変革、再凍結)を上記4つのコントロールと平行して行う事により、組織から離れなくなるような精神状態に置こうとする。悲劇的なことにカルトの支配下から離れても、組織で培われた思考方法が自分自身の思考になってしまい、行動するようになる。日蓮系のカルトに引っかかった人は日蓮に拘り、キリスト教系に引っかかった人はキリスト教に拘る。左翼系政治カルトに引っかかった人は左翼的思考に囚われ、活動していた内容によっては社会貢献に拘ってしまう。


A、解凍          人格を崩壊
B、変革          教え込み
C、再凍結         新人格作り強化


4つのコントロールは各々に分類できる。

1、感情コントロール

ア、シンプロシティ(親切の借金)     解凍
 人間世界の義理と人情。人様に親切にされるとありがたいと思うし、そういう人に頼まれ事
 をされるとイヤと言いにくいし、親切をいつか何らかの形でお返ししたいと思う。心理学では
 これをシンプロシティ(親切の借金)という。感情としては至極当たり前の事であり、人間関
 係の潤滑油的な働きをするものである。カルトはこの感情を利用する。


イ、外部の敵                 解凍             
 組織内の結束と、内部の不満から目をそらせる働きがある。

ウ、漏れ聞かせ               解凍        
  組織トップの意する方向に構成員全体を向けさせる方法。会合などで組織に批判的な者
 を見つけ出し、参加者全員に聞こえるように罵声を浴びせて叱る。聞いている方にとっ
 ては他人事ではあるが、自己防衛本能が働き、二の舞は踏みたくないという心理的楔と
 なる。この心理的楔は強制されたものではなく、自分自身が選択した結果である。限ら
 れた選択肢を与えられ、自分で選択した結果なのである。
 よく、ある宗教団体の機 関誌で特定の人物を悪口雑言の限りを尽くして罵っているが、
 あれもこの、【漏れ聞かせ】の変形版と見れば効き目は強力だろう。共産党が組織に反す
 る行動をした者に○○主者とレッテルを貼ったり、共産党を去って行った者を『転落』、
 『転向』、『日和見』と罵るのも同等の働きがあるであろう。特に異論を唱え、除名させ
 られた者に対する罵声の浴びせ方は異常である。


エ、高額献金                変革       
 フット・イン・ザ・ドア・テクニックというものがある。 100円ぐらいだったら………
 が曲者で、初めに小さいお願い事を受け入れてもらうことで、次に大きなお願い事を受
 け入れてもらいやすくする方法で、訪問販売員が使うセールス・テクニックという初歩
 的なテクニックである、いったん献金したという実績ができたら献金した団体と繋がりがで
 き、次に献金依頼が来たら時に断れない状況ができる。後はズルズルとカルト団体に引
 きずり込まれ、気が付いたら、月に何万かの献金をする羽目に陥っている。この手の手
 法は巧妙で、ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックという、まず初めに誰もが拒否す
 るような負担の大きな要請をし、一度断らせた後に、それよりも負担の小さい要請をす
 ると、それが受け入れられやすくなるという手法もある。ターゲットにこれを買わない
 とあなたに災いが起こる。本来ならば1,000万円するが、今回は100万円でと話を持ち
 かけられると心が動くもので、あの手この手と実に厄介である。

                    
オ、基準置換                変革
 フレーミング・テクニック。ターゲットの判断基準を狂わせてしまう手法。
 健康食品に一ヶ月1万円。でも1日330円。コーヒー代の事を考えると決して高く感じ
 ない。神様から授けて頂く聖なる水。一ヶ月1万円。でも一食100円あまりとすすめら
 れたら。
 
 よく高額な献金を問題視されているが、低額で長期間にわたる献金も問題で、大規模な
 団体になると広く浅く、それも献金しているという意識を構成員に抱かせずに徴収する
 手法があるようである。年会費が年収の1%でも、最低1万円でも、はたまた0でも良
 い。構成員になると、機関誌から始まって、勉強会の参加費用、指定文献の購入代、そ
 の他交通費などの活動に要する諸々の費用。合算すると馬鹿にならない金額になる。こ
 れも会合などで、団体の仲間として認められ、誉めて貰う為には自ら進んでお金を出す
 ようになる。これも限られた選択肢を知らず知らずのうち提示され、選んだ結果である。
 

カ、奇跡体験               解凍
 目の前で「奇跡」を体験?すると心は大きく揺り動かされる。でもその「奇跡」は……
 はまってしまえば鱗雲でもたき火の炎が描く一瞬の形でも何でも奇跡に見えてしまう。


キ、恐怖感                 解凍
 脅しすかし。あなたの境遇は先祖の行いの祟りだとか、何かに取り憑かれているだとか。
 広島長崎の原爆投下は不信心の報いだとなどとふざけまくった事を言う宗教団体もあり。
 人間は本来、漠然とした不安感を抱いているものであり、その不安感を煽って構成員の
 心を縛り、支配する事に利用。主に宗教団体が多用している。
 目的は金と無償の労働力。脱会心に対する精神的楔。


ク、病気治療               変革
 カルト宗教団体に入信する人は本人、又は身内が病気に苦しんでいる場合が多く、多く
 の宗教団体には必殺の秘技が存在する。手かざしやら、神に捧げた供物を口にするとか、
 ひたすら経文を唱えるとか。一部治ったと思われる例もあるが、そんなものはどこの宗
 教でも存在する。悪質な宗教では死者を信心不足として、他の信者の恐怖感を煽る事に
 利用する。



2、思想コントロール

ア、常識破壊               解凍
 人間は驚くと警戒感が揺らぐもので、常識の一面が揺らぐような事柄でも良いようだ。
 
 1,酸素は猛毒である
 2,生活が苦しいのは資本家に搾取されているからである。
 3,赤十字社の赤十字は万国共通ではない。

 人間は信じていた常識を崩されると、精神的に狼狽し、一時的に自信を無くす。このよ
 うな不安定な状態の時に、新しい知識を与えられると信じてしまう傾向がある。
 博学な人間に今まで知らなかった知識、例えば赤十字のマークはイスラム圏では赤い三
 日月、あまり知られてないが、イスラム圏の中でも一流派は赤い菱形を利用している。
 とか聞かされたら、ビックリするだろうし、由来を焦らしながら話されたら是非とも聞
 きたくなる。自分の常識をいとも簡単にうち破った相手は、自分より上位の知識を持っ
 ている優れた人間に思え、威光暗示(※印参照)が生じて、その人のいうことであれば、
 他の話でも受け入れてしまいがちとなる。いったん相手が話を聞く状況になると組織の
 リーダーは勿論、小グループのリーダーや組織の何らかの資格を持っている相手に対し
 ても威光暗示が働くようになり、彼らの話を真実として聞いてしまうような状況に陥り
 やすくなる。詐欺師は酸素は猛毒だから無毒化する薬(ニセ薬)を飲むように誘導するし、
 政治カルトは視点を変えた見方で世の中を見させようとする。又、宗教団体は如何に自
 分達の教えが正しいか信じさせようとする。このような手法は、マインド・コントロー
 ルにおける「解凍」と呼ばれるものである。誰かに急激な変革を起こさせるには、まず
 その人の現実を揺さぶり、現実に対する見方を混乱させる。これまで抱いてきた現実に
 対する見方が混乱すると、人は精神的不安定状態となって一時的な思考停止状態(パニ
 ック)に陥り、通常なら防御本能により排除できるはずの、現実を否定するカルトの諸
 概念を受け入れてしまう。



威光暗示(Prestige Suggestion) 
 威光暗示とは、医師、弁護士、教師、聖職者、政治家、芸能人など、もともと被験者が、
 相手の肩書きや経歴、その他の事前情報により、信頼したり、好意を抱いていたり、尊
 敬する人物や社会的地位にある人から与えられる暗示である。こうした人の言葉に対し、
 被験者は迷ったり、抵抗することなくそれを受容してしまう。
 

イ、選民意識              変革
 カルトというのは内部でしか通用しない専門用語を持っていて、各々団体が特殊な言い
 回しをするようだ。中には仏教系などの宗教団体では共通して使用される言葉も存在す
 る。【謗法】、【仏罰】、【功徳】、【退転】 。その他のカルト団体では【浄霊】、【最後の審
 判】、【浄化】、【ボア】、【グル】、【ヒナヤーナ】、【ヴァジラヤーナ】、【五仏の法則】、【3
 大祝福】、【3日儀式】、【天声 】、【三法行】、【天行力】、【転向】、【転落】、【日和見】、【分
 派】、【除名】、【除籍】その他諸々。最後の【転向】以降は左翼用語でであるが、組織に
 よってはカルト用語と同義の働きをする。一般人にはほとんど意味不明な言葉だが、各
 々の組織ではそれ相応のもっともらしい 解釈がなされている。が、多くは客観的に見
 るとお伽噺に見えるのだが、各団体の構 成員は適切な解釈として信じ、使用されてい
 る。カルト団体の専門用語というのは、我々が日常使用するような言葉でも良いもので
 あって、何も造語しなくても解釈を特有のものにすればいいのである。
 【真】、【嘘】、【正】、【負】、【光】、【闇】、【天】、【地】などにカルト組織の中で通用する
 解釈を与えてやればいい。一般人が彼らの専門用語を聞いてもほとんど理解できない。
 迂闊に踏み込まれると内容が理解できないのは教えの勉強不足、あるいは単に学習不足、
 尊い教えや真理をまだ知らないと突っ込まれる。人間の心理とは厄介なもので、相手に
 あわせてしまい、組織特有の解釈を丸々鵜呑みにしてしまう。回りが日常あたりまえの
 ように使っていれば自分も進んで使うようになる。たとえ使う言葉が広く一般的に使わ
 れている言葉でも、組織内でのみ解釈される、専門用語に変わってしまうのだ。いった
 ん使い始めるとその言葉が特有の意味を持つようになる。

 
 【謗法】、【仏罰】、【退転】、【転落】、【日和見】、【分派】などネガティブな意味を持つ言
 葉は悪と見なし、批判を避け、自らも陥らないように勤めるようになり、【功徳】、【天 
 声】など、ポジティブに意味を持つ言葉には従順に従うようになる。すなわち組織
 にとって都合の良いように、言葉が心を変え、人間を変えられてしまうのだ。このよう
 な言葉を違和感なく駆使するようになると、世の中を正しくする方法を知っている、森
 羅万象界の真理を知っている、神の正しい教えを知っているとなり、知らない人間を見
 下しすようになる。

 
 選民意識には社会貢献や世界平和なども大きく影響されている事を付け足しておく。
 
ウ、勉強会               変革
 勉強会でも学習会でも、参加者は自ら進んで教師、講師の話を聞く為に参加しているの
 だから組織にとっては実に良い環境である。組織にとって都合の良い話を教え込む事が
 できるのだから。このようなグループはいくつかの小グループに分けて行われる。個人
 ではなくグループの一員であるという意識が芽生え、グループの一員としての責任感を
 持たせる為に行われる手法である。グループの多くが教師の話に頷く姿を見ればとなく
 自分も頷かないといけないような雰囲気が大切なのである。勉強会に不信感を抱き、参
 加を拒否する者は無理に引き留めようとしない。結果として小グループに不協和音を生
 じさせ、組織に悪影響を与える要因になるので、排除した方が組織にとって有益だから
 である。たとえ勉強会に積極的に参加しても疑問や異論を吐き続ける者も同じで、排除
 しようとする。カルト組織にとっては必要なのは従順な一員であって、不協和音でかき乱
 すような存在は、あってはならないからである。勉強会の参加を拒否し、組織を去って
 いく者はある意味都合が良い。入会も脱退も自由であるという宣伝に使えるのだから。
 但し両刃の刃で、一生懸命組織の一員であろうとしても、組織にとって都合の悪い者を
 強制排除するような事は外部に対して悪い印象を与える結果になるが、場合によっては
 組織の敵、悪者に仕立て上げ、組織内の結束と、内部の不満から目をそらせる道具に利
 用する場合もある。
 

エ、世界平和              変革
 世界平和。なんと素晴らしい事か。だがカルトは組織の為に平然と利用する。
 世界平和と聞くと、その言葉のイメージに翻弄されて、この手の組織に免疫が無いとコ
 ロッと騙されてしまう。目的は世界平和。その目的の為に日夜努力している唯一絶対正
 しい我々の組織が大きくならなければならない。そのためには仲間を獲得し、支持者を
 増やさなければならない。何か胡散臭い眉唾物の話であるが、実際多くのカルトで行わ
 れている。世界平和の為の手段、方法は実効性があろうが無かろうが関係ない。献金で
 も良いし、仲間を増やす事でも良い。極端な話、組織の一員同志のフリーセックスでも
 良いのである。もっともらしい理由を組織の一員が信用していればそれで良いのである。
 多くのカルト組織は世界平和を目指す、と豪語している彼らが犯している最大の誤りは
 その独善性にある。彼らの主張によると、世界平和を達成できるのは、自分たち以外に
 はないと言い切っている。有史以来、人間は愚かな争いを繰り返してきた。その争いの
 根底に宗教やイデオロギーが原因となった物がどれほどあろうか。我こそ唯一の宗教、
 絶対のイデオロギーという、傲慢な態度は新たな争いの火種になるだけである。世の中
 には星の数ほどの宗教があるが、全ての人類を救ったような宗教は存在しない。既存の
 共産主義が本当に民衆の為になり、幸せな生活が営めているのなら、人類は共産主義の
 方に走ったであろう。現実はどうか。


オ、社会貢献             変革
 社会貢献。この言葉も世界平和と同様、実に耳障りの良い言葉である。これも実効性の
 あるなしは関係ない。世界平和もそうだが、行動に結果が伴っているかが大切なのであ
 る。人間は生きている限り、何らかの形で社会に貢献したいと思う。 その心をカルト
 組織は利用するのである。社会活動が縁でカルト組織に引っかかってくる人もいるが、
 組織に参加し、社会貢献活動をする組織に参加しているつもりが、いつの間にか組織の
 為に活動を行うようになっている人を、間々見受ける。組織の目的の為に活動をやる人
 は独善的で押しつけがましい活動をするようになる。組織の方針が絶対正しく、他の方
 法など耳に入らない。場合によっては激しく叩き、敵と見なすか、相手組織の中に仲間
 を送り込み、乗っ取るような事も平然とする。自分達の支配下に置き、自分達の方針に
 則って社会貢献活動をする事が唯一絶対の正義となるのである。結局正しいと思ってや
 っている活動が、広範囲な活動の分断停滞の原因になったり、新たな社会不安の要因と
 なり、社会的害悪になっている事に気が付かない。


カ、自己改革             変革
 自分の到らないところに気づき、何とかしたいと思い努力するのは人間としては素晴ら
 しい態度である。だが、カルトは人間の持つ向上心すら利用する。カルト組織に取り込
 まれると、組織の目的の為に向上心を利用されるのである。知らず知らずのうちに限ら
 れた選択肢を与えられ、自分自身を向上させているつもりがカルトの金太郎飴になり果
 ててしまう。


 自分自身を向上させ、世界平和の為に戦い、社会貢献活動をするようになった。その方
 法が仲間を勧誘したり、毎日経文を唱え、献金する事だったら哀れである。


キ、世襲制              変革
 多くの新興宗教で行われている。
 
 カリスマ性を持たせる為に特殊な能力から、外国の大学や名誉博士号の授与とか名誉市
 民賞とか、世間一般に知られていてる、有名な賞と似て異なるものを受賞しているとか。
 たとえばインドのインディラ・ガンジー賞とよく似たマハトラ・ガンジー賞を受賞して
 いるとか、ノーベル賞ならぬノーベル親族協会からノーベル家の家宝を頂いたとか。あ
 げくには以前、ノーベル賞の受賞をを辞退しているので受賞したのと同義であるとか。
 トップにカリスマ性を持たせるために必死で持ちあげる様は異常である。外部から見て
 いるとこの人達に羞恥心はないのかと思ってしまうような事を平気でやっているが、当
 人達は到って真面目で信じて行動している。

 

3、行動コントロール

ア、反復行動            解凍
 人は考えて行動する物であるが、行動が考えを変えるという要素も持っており、子供を
 叱るのも行動を正すことにより行動(精神)も正そうという狙いがある。ファースト・フ
 ード業界では新人に接客方法を大きな声を出して指導するが、恥ずかしくて大きな声を
 出すことができないような人も、何度も練習しているうちに、、徐々に大きな声が出せる
 ようになり、指導員からOKがもらえるようになる。同じ行為を繰り返す事により、行
 為自体が上達 する。この事自体はポジティブな事で良いのだが、カルト組織は自分達
 の都合の為、ネガティブな目的の為に利用するのだ。会合でテキストを参加者と一緒に
 声を出して読まされたり(読み合わせ)、要所要所指示されたところを赤ペンで線引きし
 たりマーカーでマーキングさせられたり、記述させられたりする。、「同じ言葉・同じ動
 作の繰り返し」は、単純であるが、この単純な行動を繰り返すことにより、最初の内は
 抵抗感があっても、繰り返す内に徐々化し、抵抗感はなくなり、いつの間にかごく当た
 り前のこととしか感じなくなってくる。心理学者フェスティンガーは、【ある人の行動を
 変えれば、その人の思想と感情も、不協和をできるだけ少なくしようとして変化する】
 と言っている。つまり、行動が変わったことによって、その行動を認証するように精神
 も変わっていくということである。繰り返し同じ行動をさせることは、単純で、一見そ
 れ ほど意味がなさそうに見えるが、人をマインド・コントロールする意図の基にそれ
 が行われる場合は、人格を変容させる力を持っていることを知っておく必要がある。自
 らの意志で繰り返し組織の会合にに出席し、繰り返し組織の教えを、思想を学び、家に
 帰ってからも毎日組織の書物を読むという一連の行為を通して、信者の心にはその組織
 の一員としての「自覚」が高まり、そうした行動をしている自分自身に対して、何ら違
 和感を感じなくなってくる。こうして、着実にカルトの教えが信者の心身を浸食してい
 く。こうした反復行動を利用する方法は、カルトにおける行動コントロールの主要な手
 法であり、行動を通して自分の心が変革され、新たな自分が生まれる再凍結の課程に活
 用されている。行動コントロールによって感情と精神がコントロールされ、そのコント
 ロールされた感情と精神によって再び行動が促進されていくため、時間が経過するに従
 ってマインド・ コントロールはより強 固なものとなっていく。マインド・コントロ
 ールされていた期間が長ければ長いほど、そこからの脱出・回復に時間がかかるのはこ
 のためである。


イ、労働奉仕             解凍
 人は、自分と同じような立場の人と似た行動をとろうとする傾向がある。心理学では「準
 拠集団」(※印参照)という言葉があり、たいていの人は自分が属している集団(準拠集
 団)の人たちと同じように振る舞おうとする。この心理を利用して、対象者を行動に巻き
 込み、関与させ、人を操る方法がある。人は、ある行動をとるとその行動に縛られると
 ころがある。心理学ではこれを、「コミットメントの原理」という。組織施設の清掃活動
 などの無償労働奉仕は、「自分はこの宗教団体のために働いている」という感覚を本人に
 植え付け、準拠集団への帰属意識(同族意識)の醸成に役立つ。労働奉仕を通して、同
 様に奉仕活動を行う他の信者との交流も発生し、そうした者同志は共通の行動を通して
 親近感を持つことになり、「仲間意識」も 醸成される。人は誰でも、自分と同じ行動を
 とる仲間がいてくれると大いに勇気づけられ、「私は間違っていない」という確信を持つ
 ようになる。アルバイトやパートなど、有償での労働を行う場合は、労働の対価として
 賃金を受け取るギブ・アンド・テイクの関係が成り立つが、無償の労働奉仕はギブだけ
 でテイクがない。そこで、自分が無償で労働奉仕をした行為は「ボランティア的な良い
 行いだ」と自分自身を評価し、その評価を 対価として心のバランスを取る心理作用が
 働く。つまり、無償の労働奉仕は「良い行い」であり、自分がそうした「良い行い」を
 している団体は、当然「良い団体」である筈だと思い込むことになる。他の行動コント
 ロールに関する項目でも述べているが、人は「行動することにより、その行動に合わせ
 て心が変化する」という側面を持っており、こうした労働奉仕を繰り返すことにより、
 組織の一員の心も組織が意図する方向に変化していく。このように、労働奉仕による行
 動コントロールは、カルトにとって有益な多くの利点があるので、カルトは例外なしに
 この手法を活用している。なお、上記の内容は、カルト以外が行う、地域活動などでの
 労働奉仕まで否定している訳では全くなく、カルトがマインド・コントロールを目的に
 行う労働奉仕の問題点を述べているだけであるので、誤解のないようにお願いしたい。


準拠集団
 個人の行動は、個人の価値観や信念だけで決定されるものではなく、個人がなんらかの
 関係を持っているさまざまな社会集団の影響を受ける。こうした個人の行動に影響を与
 える集団を準拠集団という。社会学、心理学の両面から研究され、準拠集団の理論は、
 価値意識などのライフスタイル分析を裏付ける理論としてマーケティングの分野でも応
 用されている。



ウ、街頭布教             変革
 当初、義務的・強制的に行われている街頭活動でも、その活動を繰り返す内に、徐々に
 組織の一員はその動作が「板に付いて」くる。つまり、行動することにより自らが変革
 し、「染まって」いくのである。心理学の常識として、「自己の信念を他人に売り込む努
 力ほど、その人の信念を固めるものはない」とされている。当初はノルマでやっていた
 街頭布教活動が、いつの間にかその人自身を変革させ、自主的に街頭布教活動を行うよ
 う変わっていく。こうして、カルトの意図する通りの人間への変容が進んでいく。心理
 学の常識として、「自己の信念を他人に売り込む努力ほど、その人の信念を固めるものは
 ない」とされている。当初はノルマでやっていた街頭活動が、いつの間にかその人自身
 を変革させ、自主的に街頭活動を行うように変わっていく。こうして、カルトの意図す
 る通りの人間への変容が進んでいく。街頭活動等で勧誘され、組織の一員になる人など
 本当にいるのかと思われる向きもあるかも知れないが、「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」
 で、街頭活動で勧誘される人も相当な数になっている。信者に対する行動コントロール
 を利用したマインド・コントロールと、新たな仲間獲得ができる街頭活動は、カルトに
 とって一石二鳥の「有益な方法」なのである。


4、情報コントロール        

ア、情報遮断               変革
 組織に都合の良い事は繰り返し教えるが、都合の悪い事は絶対に教えない。できうるな
 らば目に触れさせたくもない。組織を批判する書籍なんか絶対に読むなと指導するなん
 て当たり前で、インターネットの使用を禁止する組織もある。インターネットは革新的
 な情報共有化の道具で、情報を封じ込める事ができないし、議論してもカルト組織の中
 のみで通用する理屈なんか通用しない。相手の身元が分かったら、相手を組織の悪とし
 て結束に利用もできようが、顔の見えない世界だったらそれもできない。巧妙な方法と
 しては某団体の裁判攻勢がある。雑誌や書籍で都合の悪い事を書かれると、間違いを探
 して、ピンポイントで告訴。告訴した事を機関誌一面に記載し、相手にこれでもかと罵
 声を浴びせて、悪に仕立て上げる。勝訴したらそれ見た事かと勝利宣言。どさくさに紛
 れて記事の内容全てを嘘と印象づける。負けた裁判は知らせない。機関誌の中では我が
 団体の裁判は全戦全勝と大風呂敷を広げているから、組織の一員はころっと信じてしま
 う。不信感を持って上部に問い合わせても組織が原告の裁判は負けた事がないともっと
 もらしい回答を用意している。組織が被告の裁判の結果も、一員を使って起こした裁判
 の結果も勝敗率にはカウントされない。敗訴が確定した一員を使って起こした裁判の事
 を問い合わせても、個人が勝手にやった事とすましてしまう。カルト組織は都合の悪い
 事を一員個々に教えたくない。そのために実に巧妙な手段を取る事がある。普通の組織
 の一員は自分達の組織の事を外部の者よりもはるかに知っているはずであるが、どうい
 う訳かカルト組織の一員は外部の人間より知らない。外部の人間が興味を持ってちょっ
 と調べただけで彼らより組織の内情に詳しくなる。それは彼らが4つのコントロールに
 より、縛られているからである。
 

 インターネットの広まりはカルトに大打撃を与えるであろう。情報か共有化され、簡単
 に検索できる。本音を出して話せない相手でも、名無しという匿名性がある程度保証さ
 れている世界では、身元さえしっかり隠してさえいれば思うところを話す事ができる。
 情報の遮断は昔よりはるかに困難な、いや、不可能に近い時代になっているのだ。



謝辞

このエントリーを書くに当たってweb上の色々なカルトに対して記述しているサイトにお世話になった。特に、カルトテクニック 様には多大なるお世話になった。中にはそのまま引用させて貰った項目もある。
私としては カルトテクニック 様は神慈秀明会という宗教団体を中心に語られているので、できうる限り広範囲なカルト、宗教カルトと共に政治カルトにも当てはまるように加筆させて貰ったつもりである。


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